抗血小板療法

抗血小板療法とは

抗血小板療法は動脈硬化巣での血栓形成防止を目的とした療法です。
抗血小板剤が血管内でどのように作用しているのかを解説します。
血栓形成プロセス

アスピリンの作用機序



血小板は刺激を受けると、細胞膜リン脂質からアラキドン酸を遊離し、シクロオキシゲナーゼなど一連の酵素反応を経て、血小板凝集作用を有するトロンボキサンA2を生成します。アスピリンは、シクロオキシゲナーゼを不活化することによって、トロンボキサンA2の生成を抑制します。その結果、血小板凝集が抑制されます。アスピリンは、血小板の機能を抑制し、血栓の形成を予防することにより、脳梗塞・心筋梗塞の再発リスクを低下させます。